地下鉄1号線・道峰山駅で降り、横断歩道を渡ると登山用具店と、
登山客目当ての飲食店が、公園入口まで約1kmに渡り列を成している。
さて、道峰山(トボンサン)には、2度目の登山である。
前回、尾根コースを登りたいと思ったものの、網の目のようにある登山道に迷い、
最も簡単な谷コースを登ってしまった。下山こそ尾根コースをと思ったが、
又も迷い、隣の地下鉄の駅まで足を伸ばしてしまった。
そんなわけで、今度こそ思い通り北側の尾根コースを登りたい。
以前は入山料を払ったが、今回は無料である。
公園入り口の案内図をメモし出発。
思えば、前回はハングルも全く読めなかったしな。
とりあえず北側の尾根コースを登ることが出来た。小雨がパラついてきたが山頂を目指す。
難路と迂回コースで、難路を選んだら雨で濡れた岩が滑るすべる。
鉄製の手すりやワイヤーにぶら下がるようにして、山頂に至った。
平日でも結構な人出なのに、土日にはどうなるんだろう。
下山は、五峰(オボン)に足を伸ばした後、南側の尾根を下った。
ゆるやかな樹林帯の道を下る。樹間よりで主峰を望む。桜が満開だ。
下の写真は、公園事務所ではありません。トイレです。
手前には、高圧空気を噴出するエアガンが置いてあります。
靴や衣服に付いた泥を吹き飛ばしてお帰りくださいということだ。
同じ国立公園なのに、我が摩耶山や六甲山と比べると、うらやましいかぎりだ。