終点の華土共用停留所まで乗車したが、開いてる食堂がなかったので、
一つ手前の摩尼山公園前まで戻り、売票所近くの食堂で朝食を摂った。
摩尼山公園前には、大小いくつかの駐車場があり、その周囲には、
それぞれ数軒の食堂がある。そのうちもっとも、客が多かったのが
このお店。店内は明るくキレイ。団体客が朝からマッコルリ飲んでる。
混雑していたので、なかなか注文をとりに来てくれなかったが、その分
ゆっくり考えることが出来た。ハングルを解読するには時間がかかる。
メニューの最初にあるのが、普通は看板料理。「ムクパブ」とあるが、
初めて聞く料理だ。頼んでみよう。もう一点は「スン豆腐」と安全策だ。
出てきた「ムクパブ」とは、どんぐりの粉で作る「トットリムク」の「ムク」
を細長く切ったものが入った冷たいスープだった。それにご飯がつく。
不思議な組み合わせだが、家族は美味しかったらしい。ご飯は炊きたて。
スンドウフは、色こそ辛そうだが、味わい深く美味しい。蜆のような貝が、
６個も入っていた。バンチャン（副菜）の味も良く、観光地の食堂としては、
良い店だ。美味しかったので、昼食用にキムパブも一本作ってもらった。
摩尼山ペンションの一階が、食堂と売店。売票所に一番近い駐車場奥にある。
ボモコヒャンパブサン（ボモ故郷飯商っていうのかな）
仁川広域市江華郡華道面上坊里３５７−１
