あまり好きな道ではないが、山頂には最短のコースかも、
住宅街が迫っていて、青谷東尾根の遠景写真は難しい。
下部は、乾燥し埃っぽい不愉快な藪道だが、
笹薮帯を抜けると、落葉樹の好ましい林となる。
落ち葉も乾燥していて、急斜面では、かなり滑る。
中腹の高圧鉄塔からは、東側の眺めが良い。
一段うえの鉄塔からは、西側に菊水山が、
学校林道の鞍部から、顔を覗かせている。
天上寺の旧仁王門には、フェンスが張られていた。
修復工事ではなく、単に崩壊の危険があるからかな。
参道の途中には、寄進の石碑が、宙ぶらりんになってる。
どうして止ってるのか不思議なくらい。怖くて近づけない。
史跡公園で。落雷で焼け焦げたのか杉の大木。
冬枯れの季節。普段、気づかない景色が目に付く。
あいかわらず自宅を出たのは、10時過ぎというのに、
山頂に着いたのが1時40分。史跡公園での昼食に、
1時間もかけたわりには、いやに早い到着で変な気分。
予想通り史跡公園から、東側の山腹を巻く道は、
日当たり悪く凍結している。敬遠して良かった。
毎年のことだが、定期点検で2週間のお休み。