1月22日の土曜日は、今年初めて黒岩尾根に向かう。
朝から、ぐずぐずしていて家を出たのは、11時過ぎ。
まあ、ロープウェイで下るからこその山行形態だな。
布引雌滝の上でメジロを見かける。3mも離れていない。
残念ながら、木の葉で隠れているが、目の周りが白い。
貯水池では、いつも見かける「蒼サギ」を望遠で撮ってみた。
蒼はアオと発音するが、くすんだ青という意味があるそうだ。
少し風はあるが、先週と比べると、それほど寒くない。
天狗尾根の基部からこれから登る、黒岩尾根を望む。
最初の壁を登りきった所の架線場から。北ドウントリッジ。
神戸市の標柱があるところを過ぎると、道に残雪が現れるが、
気温が高いので、凍ってはおらず、問題なく通行できた。
夕焼けの時間でも無いのに、西の海が茜色に染まっている。
黒岩尾根上部、植林帯の滑滝が氷結している。
さらに登ると、雪が多くなるが、凍ってはいない。
ウサギの足跡かな。
雪山では珍しくもない足跡だが、都会に近い摩耶山では
存外に、いろんな動物がいるもんだなと、ちょっと感動する。