まだ朝だと言うのに、観光客で賑わう北野町を、北野西公園にむかう。
先週下った、堂徳山への道を登って、二本松林道に出ようというのだ。
公園の奥から、小橋を渡り20米ほど進むと、右手に登る道がある。
先週は、手押し車型のキャタピラ車で、均されていた道だが、
今日は、急なところには、階段状にステップが切ってある。
作業の安全確保の為の一時的なもので、登山道作りではないと思われる。
砂に近い土質なので、数ヶ月も経てば、また滑りやすい状態に戻るだろう。
全体としては、照葉樹の暗い森だが、間伐され少しは明るくなったかな。
振り返って神戸の街を、見下ろす。
展望のない堂徳山から、城山側に少し回りこんで、ドライブウェイを渡る。
再度山への登山道には入らず、左手の二本松林道へ入る。
車も通れる林道で、普段は歩こうとは思わないが、秋限定で歩きたくなる。
きっと、そんな人達が多いのだろう、今日は沢山の人が行き交っていた。
さらに進み、メタセコイヤの森を抜けると、紅葉に囲まれた猩々池に至る。