摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

五助山から天狗岩南東尾根 小アブ大発生中

今週の月曜日に意味もなく、毎日2万歩は歩こうという計画を立てた。

それが結構難しい。木曜日までで7万歩ほど。これは山に行って挽回

せねばと思う。何処に行こうか、興味を持てるコースを思いつかない。

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もちろん第一には摩耶山を絡めたコースを検討したが、思い当たらず。

当日の朝になって、五助山なら歩数も稼げるかと思いつく。JR摂津

本山駅から八幡谷に入る。前後に数組のハイカーの姿。十連休の最中。

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打越峠の道標が新しくなった。というか古い道標にプラの銘板が貼り

付けてある。小休止していると男性のハイカーが、六甲山頂はどちら

かと聞かれて、「どちらからでも」と答えるが、それはご存知だった。

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要は自分は今から最高峰まで行くんだと、アピールしたかっただけの

よう。最近こういうことが何度かあって、山でも他人と話したくない。

黒五谷へ下るとモミジの林。秋に来たいと思い乍らも果たせていない。

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石畳の住吉道を少し下って、河原への旧道に入る。五助山を歩くのは

2017年の2月以来だ。その時も同じアングルで写真を撮っている。

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住吉川の河原に下ると、2年前は砂から頭だけ出ていた道標が見当た

らない。埋もれてしまったのか。上流に向けて100mほど遡行する。

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すると右岸に古い道標が現れる。「左の道は迷いやすく危険です」と

あるが、丸木階段が整備されているから大丈夫とタカを括っていると、

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頼りの丸木階段が土砂崩れで流されていた。もっとも左手の方に迂回

する踏跡が出来ているので、危険なく通過は出来る。とても脆い地盤。

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2年前に比べると笹薮が深くなったよう。歩く人が減ったのだろうか。

打越峠までは何組ものハイカーに出会ったが、住吉川右岸から全山縦

走路までは誰にも会わなかった。五月連休中にしては静かに歩ける道。

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中腹で笹薮が途切れ、照葉樹の森となる辺りが急斜面で、息が切れる。

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傾斜が緩むと再び笹薮の道となる。久しぶりに六甲山らしい道を歩く。

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ほどなく五助山頂上。家族の作ったスイートポテトで小休止。サツマ

イモを牛乳で煮て、裏漉しせずに潰しただけという、手抜きのレシピ。

スマホのアプリを確かめると、自宅から此処まで12000歩足らず。

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四等三角点があるが、こんな角の字は初めて見る。ところで先程から

小さなアブ(虻)が纏わりつく。休んでいると10匹以上も襲来する。

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たまらず歩き出す。頭からタオルを被って防御する。吸血種ではない

ようだが、とにかく煩くて仕方ない。虫対策を考えてくるべきだった。

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五助山の残念な所は、山頂を越えても六甲山の全山縦走路まで登らな

ければ、何処へも行けないことだ。ガーデンテラスへはまだまだ遠い。

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二つほどピークを越えて急登をこなすと、花が咲いて枯れたネザサ帯。

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更に巨岩のピークを越え、再びクマザサ帯に入ると全山縦走路も近い。

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少し西へ進めばガーデンテラス。10連休だけあって今まで見たこと

もない程の観光客の数。ハイカーの姿もチラホラあるが、完全に異物。

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早々に退散し天狗岩に向かう。途中の石切道にウッドチップが敷かれ

ていた。兵庫国体の折に天狗道に敷かれたこともあるが、なんでかな。

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2年前は立っていた六甲オリエンタルホテルだが、更地になっていた。

どうも新しく施設が建築されるのは間違いないよう。ガーデンテラス

西側には、高級ホテルが開業していたし、六甲山上の景気は良さそう。

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天狗岩に到着。此処で昼食休憩しよう。ハイカーだけでなく観光客も

来る所だが、西向きのテラスなら人目にも付き難く、ノンビリできる。

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天狗岩でスマホを見ると、まだ18000歩。中々2万歩は厳しいな。

昼食の後は天狗岩南尾根を下る。ぼーっと霞んでいて遠望は効かない。

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三つのベンチがある所から南東の尾根に入る。「神戸背山の道」とい

うサイトで拝見した。下れば巡視路に出るそう。写真に虻が映り込む。

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シロバナウンゼンツツジが咲いていた。道は踏跡と言うより廃道ぽい。

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下生えも多いし何だか埃っぽい尾根だ。カメラのレンズにも虻の猛攻。

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気休めのヤマツツジ。部分的に道が薄くなっている所もある。倒木を

迂回したりすると道を失うことも。まあコース取りの練習になるかも。

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ようやく高圧鉄塔。新神戸線五三鉄塔。此処からは巡視路があるはず。

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鉄塔下は此の尾根唯一の展望所。東側に見えているのは打越山だろう。

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鉄塔からは幅広い巡視路を下る。だがアブは依然として纏わり続ける。

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途中で西側の谷へ下って行く巡視路を見送って、尾根道を辿って行く。

仁川連絡線四八鉄塔を経由し、下に住宅が見える所で西への道に入る。

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すぐに住吉山手九丁目の住宅街に出る。道なりに下り渦森橋のバス停。

JR甲南山手駅行きに乗車。駅から家まで歩いて帰ると31000歩。

どうにか5日間で10万歩を達成。そんなことに何の意味があるのか。 

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