摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

ゴロゴロ岳 芦屋市霊園から深谷東尾根(仮称)を歩く

今年は桜が満開の時期に石垣島に行っていたので、花見をしていない。

少し遅いけれど見に行ってみようと、芦屋市霊園からのコースを選ぶ。

3月20日に仁川連絡線三一鉄塔から見た対岸の尾根を歩いてみよう。

f:id:aw2q:20190423115043j:plain

まだ旅行の疲れが残っているので、霊園前まで阪急バスに乗ってきた。

若葉が芽吹き始めているが、桜の花は残っていてる。なるべく東より

から山に入りたい。何か所か覗いてみるがフェンスがあって入れない。

f:id:aw2q:20190423115104j:plain

結局、霊園内で最も標高の高い所に扉があった。内側に入ると踏跡が

東側へ斜上している。目的の尾根よりかなり西側から入っているので、

東へ相当移動しなければならない。その事を余り意識していなかった。

f:id:aw2q:20190423115131j:plain

つい良く踏まれた踏跡を追ってしまい上がり過ぎた。つまり別の尾根

を登ろうとしている。この尾根は警察学校裏の深谷の右岸尾根であり、

標高400m付近で前山公園道に合すると思われるが、目的ではない。

f:id:aw2q:20190423115233j:plain

無駄に上ったという事。尾根上には踏跡があるので楽に下って行ける。

ミツバツツジがほぼ見頃。標高は低いし南向きなので開花も早かろう。

f:id:aw2q:20190423115257j:plain

踏跡を辿ると小さな谷に下って行くが、深谷ではないだろう。対岸

へ上る道もあるようだが、一旦イノシシ除けのフェンスまで下ろう。

f:id:aw2q:20190423115328j:plain

小谷を下るとフェンスに突き当たる。最初からこれに沿って来れば

よかった。石垣島に比べると随分な高さがある。もし此の半分位の

高さだったら、芦屋辺りののイノシシは乗り越えちゃうんだろうか。

f:id:aw2q:20190423115358j:plain

霊園の東端辺りの支尾根を乗り越すと、深谷に向かう踏跡があった。

まだ工事中のやや変わった堰堤が見える。通常なら水抜きの部分が

アスファルト舗装の道路の末端になっているみたいだが、どうかな。

f:id:aw2q:20190423115428j:plain

警察学校からは大勢の掛け声や、拳銃の発砲音も聞こえて賑やかだ。

工事の間は流水を通さないための仮設パイプだろうか。堰堤右岸に

巻道がある。上流で左岸斜面に取りつこうとしたが、かなり急斜面。

f:id:aw2q:20190423115500j:plain

結局、堰堤の天端から南側にトラバースして行く。割と広い尾根で

東側が見通せない。地理院地図にはこの付近に破線路が複数記され

ている。それを探し東側へ斜上しするが、道らしきは見つからない。

f:id:aw2q:20190423115529j:plain

ようやく尾根が狭まった所に刻印石。この付近からようやく踏跡を

感じる。ちょうど芦屋大学の裏山。キャンパスを抜けてくれば楽だ

と思うが、普通の大学と違って、関係者以外立入禁止の看板があり、

f:id:aw2q:20190423115551j:plain

校門には守衛さんが常時いる。登るにつれ踏跡は明確になって行く。

それなりに歩く人はいるようだ。何処から登って来られるのだろう。

f:id:aw2q:20190423115702j:plain

ミツバツツジが満開だ。この尾根を歩くには最高の季節に違いない。

f:id:aw2q:20190423115758j:plain

尾根上は疎林で藪を分けるような事もない。何より南向きで明るい。

大きな岩が点在していて変化もある。歩いていて冗長さを感じない。

f:id:aw2q:20190423115818j:plain

岩の上に乗ると西側の展望が少しある。対岸は先程上りかけた尾根。

その間が深谷という名の谷。地理院地図には霊園辺りに剣谷と記さ

ているが、それは地名であって実際の谷の名を表わすものではない。

f:id:aw2q:20190423115838j:plain

六麓荘登山口は標高194mだが、深谷の堰堤付近は標高123m

にすぎないので70mも違っている。そのぶん歩きがいのある尾根。

f:id:aw2q:20190423115910j:plain

仁川連絡線の鉄塔に到着。巡視路は東側のユルキ谷から上って来る。

f:id:aw2q:20190423115933j:plain

鉄塔下のミツバツツジが見事。花は満開だが葉は一つも付いてない。

f:id:aw2q:20190423115954j:plain

変わった木の根があった。別々の木の根がまるで手を繋いでいるか

のように繋がっている。それが地上に露出しアーチとなった不思議。

f:id:aw2q:20190423120022j:plain

鉄塔を過ぎると増々踏跡が明確になる。相当の人が歩いているはず。

その人達が我々の様な取りつき方をしたとも思えず、何処からかな。

f:id:aw2q:20190423120040j:plain

たまご形の巨岩から六麓荘方向の展望。豪邸の屋根が大きく見える。

f:id:aw2q:20190423120059j:plain

山桜も満開。一箇所だけ風化した岩場を手を使って越える。さして

難しくはないが、東側斜面には巻き道や残置ロープもあったりする。

f:id:aw2q:20190423120119j:plain

甲山が見えている。この辺りまでは細尾根だったのに、唐突に広い

斜面に尾根は消えてしまった。ゴロゴロ岳らしい地形には違いない。

f:id:aw2q:20190423120139j:plain

このような所では踏跡が散逸しがちなんだが、此処でもよく踏まれた

踏跡がしっかりと続く。相当の通行があるようだ。本当に何処から登

って来るのか聞いてみたい。でも自分が下って確かめる勇気はないな。

f:id:aw2q:20190423120200j:plain

そのうち小谷まで現れてきた。この尾根を「ユルキ谷西尾根」と呼ぼ

うかと思ったが、ユルキ谷の右岸を完全には形成しておらず、中途で

消えてしまう点でためらった。深谷の左岸尾根の役割は果たしている。

f:id:aw2q:20190423120222j:plain

尾根が消えてから20分以上も歩いて、ようやく新神戸線四〇鉄塔。

f:id:aw2q:20190423120242j:plain

此処は標高475m付近。柿谷コースと前山コースの分岐でもある。

f:id:aw2q:20190423120300j:plain

山頂方向に少し歩くと巨岩の横から、新神戸線三九鉄塔への巡視路

が分かれている。柿谷道より巡視路の方が変化があって断然面白い。

f:id:aw2q:20190423120318j:plain

しばらくで岩場に突き当たる。あれちょっと難しい。いつも下りで

利用している所なのに。と思ったら一筋東寄りのラインを辿ってた。

f:id:aw2q:20190423120338j:plain

もう12時50分。お腹も空いたし今日は此処で昼食休憩にしよう。

f:id:aw2q:20190424090547p:plain

谷の名は、芦屋市役所発行の「芦屋市ガイドマップ」より引用した。

 

今日のBGM


閃光少女,中西對決