このところ快晴が続いて、連日気温も20度を超えている。早く見に
行かないと桜も散り始めそうだ。今日は芦屋川沿いを歩いてみよう。
芦屋高校グランドの西側からスタートする。国道43号線と2号線を
南北に結ぶ道沿いが桜並木となっている。どちらかというと茶屋之
町で知られているが、桜の木は阪神の線路より南の精道町が立派。
茶屋之町はカフェやレストランがあって、その照明に映える夜桜が
人気の通り。写真の人影も花見でなくケーキ屋さんに並んでいる方。
国道2号線に出た後は、西へ芦屋川沿いへ向かう。市役所横から
芦屋川左岸の歩道に「業平さくら通り」という愛称が付けられている。
この道も今まで何度も歩いているはずなのに、桜並木が有るとは気
づいてなかった。一年に一週間位だけ咲くので、そんなものだろうか。
実は桜を見れるのは、開森橋から北側の区間だけかなと思っていた。
午前10時、桜を見に来てる人も多少はいるが、夙川より遥かに静か。
河原に降りて歩くのも良いかも。三面護岸されているのは残念だが、
両岸の建物も低くて、空が広く明るい。そんなことも改めて気づいた。
開森橋まで来ると人が多い。上流に向かって写真を撮っておられる。
開森橋から上流の景色。なるほど思ったより綺麗だ。家族は桜より
美容室前の猫の置き物が気になるとか言って、写真を撮りに行った。
幼稚園児達もお花見かな。我々もゆっくり歩いているので、園児の
後ろをついて行くことになった。対岸のヨドコウ迎賓館は工事中だ。
早くも桜は散り始めている。芦屋さくらまつりは4月の7日・8日に
予定されているが、とてもそれまで持ちそうもない。仕方ないかな。
何度も通っている道だが、今日は全然違うように見える。空が広い。
今日はこれから道畦谷北尾根を経由し、荒地山に登ろうと思っている。
帰りに茶屋之町に寄ってみた。少し寒いが屋外で飲食する人も多い。