オアフ島旅行３日目。ワイキキのホテルから東海岸北部のマラエカハナ
・ビーチキャンプ場に移動する。アラモアナセンターから５５番バスに乗り
２時間程の所。ただチェックインは１３時からなので、その前にミニハイク。
キャンプ場のあるカフクを通り過ぎ、サンセット・ビーチ小学校前で下車。
海側はエフカイ・ビーチパーク。平日だが駐車場は満杯の盛況。サーフ
ボードを持った人で溢れている。沖に見えるのがバンザイ・パイプライン。
映画の１シーンを見ているような華やかな公園に背を向けると、カメ
ハメハ・ハイウェイを挟み小学校がある。でも登るべき山は見えない。
駐車場の左隅（東端）にオレンジ色の看板があって、ここが取り付き。
良い道をどんどん登って行く。土留階段もあったりと整備されている。
キャンプ用具を含め荷物を全部背負っているので、けっこう足に来る。
１５分ほどでベンチに到着する。登ってきたのは山というよりは段丘。
ベンチ以降、道はほとんど高度を上げず、東に向かって行く。本当に
此処で良いのかと心配になる。分岐もあるが良く踏まれてる道を進む。
取りつきから、２５分で最初のピルボックス（トーチカの遺構）に到着。
もう少し先にある２番目の方が景色が良いというので、さらっと通過。
最初のピルボックスから、どんどん下って行く。こんなにと思うほど。
１０分ほど下って、２番目のピルボックスに到着。確かに景色が良い。
標高が低いのでサーフィンをする人の姿も遠望できる。沖から波が
寄せパイプラインを作るのを、ボーッと眺めていても飽きる事も無い。
東にはサンセット・ビーチ。この日はサーフィンの大会が行われてた。
朝食を食べたりして、４０分程休んでいた。その間、三々五々多くの
人がやって来た。ほとんどが観光客という感じで、空身の人が多い。
そろそろ下ろう。今回の旅行では、この紫色の花を一番沢山見たな。
下りは３０分ほどで小学校まで戻って来た。このあとバスでハレイワ
の町に行ってみるが、土産物屋が並ぶだけのとても退屈な街だった。
帰りはカフクの町で下車して、スーパーに寄ってみる。生鮮食品は
少なく、乾物が中心で何を買おうか悩んでしまう。全体に値段は高い。
スーパーからキャンプ場へは歩いて２０分程かかった。５５番バスを
待った方がよい。テントを張った後は、ビーチで泳いだりして過ごす。
夕食はラウラウ（Laulau）という料理にする。焚火の火で温め直した。
豚肉をタロイモの葉で包み、更にバナナの葉で包み蒸してあるという。
タロイモの葉が、高菜に似た味だった。６８０ｍｌのビール２本で３ドル。
このハイクは「NOT So Good Hikers」さんの動画を参考に致しました。
