香港の飲茶は、朝にお爺さんお婆さん、新聞をもったオジサンが
入って行く所なら、大丈夫って思ってたが、例外もある反省しよう。
この日入ったのは水牛山の登山口、黄泥頭の団地内の餐庁。
その名も皇(インペリアル・レストラン)。でもお年寄りが入って
行くし、まだ朝だから大丈夫とメニューも確かめずに入店した。
メニューを見て気づいた今日は日曜日。時計を見ると9時過ぎ。
同じ物でも一番高い時間帯。まして朝9時で早茶が終わるとは。
個々の点心の値段も高い。大点以上がメニューの中心となる。
鮮蝦菜苗餃と皮蛋肉片粥を注文。何れも大点。サービスも悪い。
餃子はすぐ出てきたのだが、粥は20分ぐらいしてから出てきた。
競争相手の無い場所では、繁華街より高いこともあるんだなあ。
2品と茶代、サービス料で68元。満足しようと思うと、100元
以上かかりそうだ。味はともかく満足度という点で失敗だった。
(2016年11月6日 1HKD=14円)