この日は、寧越(ヨンウォル)で泊まろうとしたが、田舎にありがち
なことに、宿代が極端に高かった。一軒目で4万、二軒目で5万と
言われ、最終バスに飛び乗って、ソウルに戻り新村にやって来た。
ところが定宿にしている2軒が、潰れていて途方に暮れてしまう。
もう午後11時になるが昼にパンを食べて以来、食事をしていない。
宿を探す前に、とりあえず食事をして落ち着こう。軽いものが良い。
表通りを歩いていると24時間営業の食堂があった。スンドゥブの
店らしい。焼酎が3500Wだったり、値段は少し高いかと思うが、
この時間に営業している食事主体の店は少ないので妥協しよう。
ハムは、スンデスンドゥブ6500W。家族は、ナクチビビンパブ
7000Wを頼んだ。バンチャンは最低限の物で失敗したかなと
一瞬思ったが味は悪く無い。テーブルの上には卵と刻み海苔が
置いてあり自由に使え、ご飯や副菜もセルフでお代わりできる。
量の調整ができるので、自分の好みの味付けに仕上げられる。
店内の客に外国人留学生が多いのも、そんな理由かもしれない。
食事の後、表通りの宿を何とか30000Wに値切って泊まれた。
次の日は帰国日だが、疲れてたので朝遅くまで寝て、買い物に
(2016年10月10日 1000W=100円)
マシンヌン スンドゥブ&キムチチム 新村店
ソウル特別市 西大門区 滄川洞 5-56
年中無休・24時間営業