6月18日の第三土曜日は快晴に恵まれた。予報も良かったので、
出品者も準備がし易かったろう。家族も前日に出品すると決めた。
ハムは東谷の下流から支谷を経て、午後1時頃掬星台に到着した。
出品者の数は少なめだったが、明日が雨の予報だったせいか、
ハイカーの数はいつもの2倍近くに思えた。出品者数と来客の
バランスが取れていたように思う。でも売れ行きは悪いようだ。
家族によると、女性の団体ハイカーが立ち寄ると、売り上げが
アップするという。この日は、そういう団体は来なかったらしい。
初めて来た人は、売上げの少なさに、意気消沈して店仕舞い。
ところでこの日は、掬星台に上るとヘリコプターが旋回していた。
史跡公園へ下る分岐の前後には、特殊工作車3台。救急車1台、
小型消防車1台、指令車1台が駐車して、物々しい雰囲気だった。
阪急バスの誘導の方の話によると、ハイカーが心臓発作を起こし
心肺停止状態で搬送されたという。その後、新聞報道も無いので
確証はない。天国ベンチで、昼食を頂こうかと思ったが気が引けた。
平和な掬星台に戻る。家族はこの時3点しか売れてないが。
近くの出品者さんと会話も、来客とのやりとりも楽しんでいる。
売上に期待せず、雰囲気を楽しむ積りでないと落胆するかも。