霊鷲山から下山した頃には、既に暗くなっていた。通度寺の門前にも
沢山の飲食店はあったが、空腹を我慢して、高速バスで老圃に戻って、
地下鉄に乗換え、沙上へ戻る。平日だと30000Wで広い部屋がある。
ただし食事は情報が少なく、自分で探すしかない。やっぱり安ければ
失敗した時のショックが少ない。カルメギサル3900Wの看板に誘わ
れて此方の店に入る。もっとも注文は、3人前以上からで11700W。
この店では焼き網の周りでチーズを溶かし、フォンデュにできるという。
別に、こちらのオリジナルという訳ではなく、カルメギの店では良く有る。
焼肉にチーズってあうのかなと、今までは懐疑的で、食べたことはない。
ところが食べてみると旨かった。何というかジャンクフード的な美味しさ。
これは家でもやってみよう。カルメギサルの肉質も、良かったように思う。
反対側では玉子焼きも焼かれる。いかにも子供が好きそうなメニュー。
なので店内は20代の若者ばかり。近くにある新羅大学の学生達かな。
バンチャンは基本的な物だけだが、チーズと玉子焼きで満腹になった。
注文したのは、マヌル(ニンニク)カルメギサル1人前130gを3人前。
焼酎が3500W少々高い。メニュー表の隅に食材の原産地が書いて
ある。それによるとカルメギサルはフランス産。サムギョプはドイツ産。
まずまず満足な食事を終え、宿に帰る前に、表通りのロッテリアに寄る。
ソフトコーン500Wが、韓国では定番のデザート。2階席は空いている。
(2015年12月22日 1000W=105円)
カルメギモクチャン
釜山市沙上区沙上路202番ギル11
営業時間 正午から午前2時