馬耳山(マイサン)から下山して、塔寺(タプサ)の門前に連なる
飲食街にやってきた。ここは地元産の黒豚を使った食堂が多い。
中でもポッコマウルとチョガチョンダムの2軒が店構えも立派だ。
どちらも店の前に、薪オーブンを設け、豚の背肉を調理している。
ポッコマウルは韓風で、チョガチョンダムは洋風の造り。見比べて、
客の多かったポッコマウルに入る。数十の卓子の並ぶ大きなお店。
トゥンカルビ12本・15000W。豚のバックリブをクヌギの薪を
使ったオーブンで焼き上げた物。スモーク味はしないが、実に
上手く焼き上がっている。ただ、酒の肴なので副菜はつかない。
それでは寂しいと、山菜ビビンパブ・8000Wを追加すると、
一気に賑やかになった。8種のナムルが、1人でも4人でも
同じ量が出てくる。家族はそれらを全部入れて混ぜていた。
2人用・4人用のセットメニュー等もあるが、割安ではなくて、
単に注文しやすい為?。単品で好きな物を頼んだ方が良い。
観光地の食堂とは思えないレベルの高さに大満足の昼食だ。
南部駐車場から12時50分の市内バスに乗って鎮安に戻る。
(2015年5月23日 1000W=114円)