ソウルの清涼里駅から、ムグンファ号で約2時間。丹陽駅に到着した。
駅は市内から遠く、バスに乗って中心部に向かう。市外バスターミナル
近くで宿を探す。最初の1軒は3万Wだが・。2軒目2万5千Wで泊まる。
少し休んでから食事に出る。丹陽は、ニンニクの釜飯が名物と聞いたが、
扱う店は1軒しか見当たらず、それほどの名物料理という訳でもなさそう。
市場に行ってみる。韓国では珍しく、衣料も食堂もごっちゃに並んでいる。
閑散とした市場内で、唯一お客の多かった店。もっとも店の前の人達は、
店員が賄料理を食べていたようだ。こちらはマヌルスンデが名物のよう。
テジモリクッパブ・マヌルスンデ・マッコルリを頼むが、注文の仕方が
悪かったようで何度も聞き返される。クッパブは臭みも無く普通の味。
隣の席の若いアジョシ達が、片言の日本語で食べ方を教えてくれた。
スンデも実にあっさりとした味。ニンニクも見えるが余り主張しない。
マッコリと一緒に美味しく頂いた。ただし会計が思ったより高かった。
マッコリが5000Wだったのだろうか、予め値段を聞けば良かった。
次の日、この店の前を進むと、ニンニクが大量に干してある市場。
丹陽の名物の一つを食べたということで、良かったとにしておこう。
(2014年9月23日 1000W=105円)