昨日、韓国から帰神した。今回もキャリアはピーチ・アビエーション。
釜山エアがビールの提供を止め、チェジュ航空のサイトが韓国語で
始まり見にくくなり、どうしても価格で優位なピーチを利用してしまう。
今回支払った金額は、燃油チャージ・空港諸税・クレカ手数料も含め、
2人で24,100円。片道一人6025円なので、信州に行くよりも安い。
数年ぶりの円安も、韓国内の交通費・安宿・食事が、カバーしてくれる。
帰国便は、予約もせずに最後尾の席。早くから予約が入る人気の席。
理由が分かった。ピーチでは、リクライニングを使わないのが不文律。
だが最後尾ならば、壁に当たるが気を使わずにリクライニングできる。
さほど巨漢でもない隣の男性が、安全ベルトが短く閉まらないと言う。
すると客室乗務員は延長ベルトを、長短2種持って来た。初めて見る。
周囲の注目を浴びた上に、前の客が何と席を倒す。何だか気の毒だ。
淡路島の成ヶ島。着陸直前には、ふらふらとトイレに向かう女性いた。
乗務員が注意し席についた数秒後にランディング。こんな事も初めて。
料金が高速バス並なら、乗客もバスに乗っているような気分なのかな。
帰着した関空では、後部扉にもタラップが設けられ、すぐに降機できる。
なるほど最後尾の席の人気の理由が、もう一つ分かる。後は小走りに
16時35分の到着で、16時40分発の三宮行きのバスに乗車出来た。
ピーチ専用となっている第2ターミナルだから、イミグレもスムーズ。
色んな点で好きになれないピーチ航空だが、しばらく使うんだろうな。
六甲道にも止まればよいのに、リムジンバスは小雨降る三宮に到着。
今日のBGM 映画「ヘアー」 -アクエリアス
この映画の冒頭の、Intercity bus に憧れ、アメリカへ旅した事もある。
今も高速バスに乗ると、この曲を思い出す。旅の醍醐味は移動にある。