9月13日の土曜日は、朝から爽やかな風が吹き、空も晴れていた。
快晴とは言えないものの、8月の梅雨空を思えば、正に行楽日和だ。
陽射しはキツイが、日陰に入ればひんやりと涼しい。まだ9月なのに、
例年なら残暑にあえいでいる頃。今日は久しぶりに黒岩尾根に登ろう。
数年前には足繁く通っていた黒岩尾根だが、最近は遠のいてしまった。
理由は体力の減退。他のコースは、物足りず黒岩尾根を歩いていたが、
今では一気に登りきるのも難しくなってしまった。今日は反省山行だな。
地蔵谷の渡渉点は、流路が変わらない様に大きな岩が積み上げられた。
重機でも使わないと、動きそうにない岩が使ってあるので、此処から先の、
二十渉も、台風11号で荒れた渡渉点が、修復されているのかもしれない。
黒岩尾根は取り付きから3段の急坂が待っている。今日の目標は最低でも
3段目までは休まずに登ること。まず1段目から、かなりゆっくり登って行く。
1段目と2段目の間のプラトーで、架線工事の人達3人が休んでおられた。
申し訳ないが通して頂く。2段目はやや荒れた道だが、天狗道ほどでない。
3段目が最も短いが、最も急で丸太の階段が組んである。もう少しの辛抱だ。
何とか休憩を取らずに登りきったが、神戸市境界柱近くの展望岩まで行けず、
3段目の頭ともいうべき小ピークで、座り込んで休憩した。やっぱりしんどいな。
鞍部に下り登り返したザレ場から植林帯までの間で、6組のハイカーに出会う。
ちょうど掬星台で昼食を済ませた方達が、降りて来られる時間帯なんだろうか。
急な上に長い黒岩尾根を下降に使おうとは、下りの嫌いなハムは全く思わない。
ようやく旧トリム広場まで辿り着いた。今日はもう此処で昼ごはんにしよう。
体力の衰えを、改めて感じざる得ない黒岩尾根山行。ジョギング頑張ろう。
今日のBGM Heaven - Emeli Sande
カホン買ったから練習もしなくちゃ。叩けるようにはなるのは無理だけど・・。