大阪駅ルクアのドミニクサブロンで、高価なバゲットに手がでなかった家族だが、
ハムも同じ経験がある。東京からの出店の場合、普通のバゲットが400円以上。
家族は、その欲求不満を晴らしたくて、南京町の「RIKI」へ、朝9時半に伺った。
この時間帯が、最も多くのパンが揃っている。この後は次々と売り切れてしまう。
130円(税抜)のバゲットを購入。3本買ってもドミニクサブロンの1本より安い。
それでいて美味しいのだから言うことない。どうしても食べ過ぎてしまうけどね。
この3本で売り切れだったよう。180円のバゲットは、午後2時半の焼き上がり。
クルミやレーズン、イチジク等が入ったハード系のパンも買いやすいお値段だ。
菓子パン類も小さなものは60円台から。ただ、こんなに揃っているのは珍しい。
売り切れてさえいなければ、日常的に食べるパンは、しばらく此方が続きそう。
神戸市民は、パン好きと言われるが、それ故にパンに対して、寛容過ぎると思う。
神戸の老舗ベーカリーが、皮が硬いだけのコッペパンを、バゲットとかバタールと
名を付けて、300円以上の値段を付けて売っているのを見ると、そう思ってしまう。
パンに関しては、大阪市内や高槻市の方が、神戸より遥かに進んでいると言える。
「RIKI」は、旧態然とした神戸のパン業界を、変化させる旗手となると期待している。
パンやきどころ RIKI
営業時間 8:00〜19:00
定休日 水曜日