5月17日はソウルの清涼里駅から、ITXに乗車し、夜遅くに春川駅に着いた。
列車は満員、清涼里駅の自販機で、切符を買うと2枚の内1枚は立席だった。
新しくなった春川駅から、繁華街の明洞へは歩いても15分くらい。夕食を、
タッカルビ通りで、食べようと思ったのだが。大行列の出来ている店が多い。
或いは、閉店準備をしているかだ。表通りを渡り、店を探したが同じ状況だ。
さて、韓国人は食堂には並ばないというのが、定説である。実際食べ物屋に、
こんなに人が並んでいるのは、初めて見る光景だ。一軒の有名店が出来ると、
近くには同種の店が沢山できる。韓国人は、並ぶなら隣の店に入るからという。
春川では、2度タッカルビを食べたが、まあ並んでまで食べたい物でもない。
あきらめて宿探しに向かう。泊まった安宿の近くは、もう開いている店もない。
コンビニで買った、ピザやサンドイッチの夕食になってしまった。がっかりだ。
次の日の昼に同じ場所へ行ってみるが、やっぱり同じ状態。三連休で観光客が
溢れているという感じだ。この明洞ダッカルビ通りは、オーソドックスに丸い鉄板
で炒める店が多いが、ハム的には炭火焼(スップル)の方が断然美味しいと思う。