2月18日の日曜日は、家族と一緒に、熊内5丁目からの登路を探した。
旧まや道に向けて、学校林道の崩落地の見える場所までは登って来たが、
残念なことに、家族の足が痛み始めたので、ここで終了とし下ることにする。
ただ、一般道を下ってもつまらないので、家族が歩いたことのない、
雷声寺の西側の尾根を下ろう。公設道標「ち17−2」から西へ入る。
良い道に境界標識が点々と続く。世継山が正面に屹立している。
苧谷側の斜面は切れ落ちていて、足元には対岸の人家が見えている。
道の中央が掘れている。その昔には、かなりの通行量があったろう。
旧の塩原女子高の校舎が見える所まで来たが、これ以上下っても、
道に出る前には、フェンスがあるだろうし、雷声寺側に戻るとしよう。
すると赤いお堂に向かって、明瞭な道が下っているのに気が付いた。
雷声寺の講堂の裏手にあたるので、気づかなかったが、こんなにも、
良い道があるとは思わなかった。先週は、すぐ近くの獣道を辿ったと、
記事にしたことを思うと、とても恥ずかしい。知らないことばかりだな。
墓地を造成するためなのか、入り口付近の立木が伐採されていて、
眺めが良くなっている。雷声寺が無住となって久しい。寺というより、
墓園と呼んだほうが適当かも知れない。