1月1日。昨夜は聞慶温泉に泊まっていたが、早朝から雪だったので、
山へは登らずにソウルに帰ってきた。バスが西に向うにつれ雪は止み、
ソウルに着くと晴れていた。山域の選択を誤ったとかなり意気消沈する。
もう一つ計画していた利川(イチョン)の低い山なら、登れていただろう。
かなり落ち込んで、食堂探しをする気もせず、オマケに夜になると、また
ボタン雪が降って来た、夕食は新村の宿の近くのタッカルビ屋で済まそう。
ほぼ満員だったので大丈夫だろうと思い入ったら、これが大ハズレだった。
注文は、ナクチタッカルビ8000Wを2人分。それに半ば強引に勧められた
サリ盛り合わせ(トッポギ・サツマイモ・ソーセージ・麺)3500W。とマッコルリ。
タッカルビと麺以外のサリを入れた状態が上の写真。いかにも量が少ない。
これで、サリを頼まなかったら、とても貧弱なことになっていただろう。だが、
普通のタッカルビなら、追加のサリなしで十分満腹になるはずなんだけど。
店員は学生アルバイトが多い。いつもなら若い人に接客されると、嬉しいが、
やや乱暴な所作の子が多いし、頻繁に鍋をかき回しに来るのもうっとおしい。
お味の方も、不味い訳ではないが、これなら自宅でも出来るなというレベル。
タッカルビを全部食べても、物足りないので、ビビンコンギパブを2人分頼む。
簡単に済ますつもりが、追加分が多くて、ずいぶんと高い食事になってしまった。
ただ、場所が良いせいか、休日だからか、次から次と来客があり店内は満員だ。
(2013年1月1日 1000W=82円)
外に出ると、まだ雪が降っていた。山も駄目だったし、食事も楽しめなかった。
まあ、こんな日もあるさと思いたいが、山も食事も、事前の調査不足と判断ミス。
この記事を書いているだけで、またフラストレーションが貯まって来た。