昨夜は、職場の飲み会があり、その余韻で午前中は家でゴロゴロ。
ようやく腰を上げたのは、午後2時半過ぎ。ライトは持って行こう。
山に入ったとたん、パラパラと小雨が落ちてくる。
雌滝の紅葉が、色は悪いものの、見頃となっていた。
雄滝の周囲の紅葉は、もう葉が落ちてしまっている。
貯水池辺りでは、時雨れてきた。北風が強く、雨もかなり降っている。
地蔵谷へ入り、第三堰堤を高まいて、次の小沢脇に朽ちた階段がある。
写真中央下だが、丸木で土留めがしてある。南に上っているので、もしや、
天狗道へ向かってないかと思ったが、道はすぐに沢沿いに伸びているようだ。
堰堤工事の際の、作業道の残骸だろう。あきらめて、もとの地蔵谷道へ戻る。
少し登ると、一般道が地蔵谷本谷を渡渉する地点にいたる。この右手の斜面に、
大岩があり、何となく道がついてる雰囲気だ。もう午後4時20分、薄暗くなってきた。
大岩から、数メートルも登れば切り開きがあり、割とハッキリした道となってくる。
ところどころ、倒木があって左右に巻くところもあるが、おおむね歩きやすい。
ひょっこりと、飛び出したのが、此の場所。昨年来何度もやってきた架線場跡地。
つまり、此の地点を要として、扇状に支尾根が広がっていて、もっとも東よりの、
支尾根は、地蔵谷第4堰堤にくだり、最も西よりは第3堰堤上流辺りへ伸びて、
いるようだ。今日は、その西よりの支尾根にある、作業道跡を登ったようだ。
架線場跡から、樹林の尾根を登っていく、架線場の作業道は天狗尾根には出ずに、
北側の斜面をへつって行くが、樹林越しに摩耶山頂が見えるところで、スイッチバック。
天狗道脇にある大きな反射板が見えている。暗くなる前に天狗道に出ることが出来た。
掬星台に到着する頃には、真っ暗となっていた。ルミナリエ開催中で観光客が多い。