何処で見たのか、もう記憶にないが、この山の写真を初めて見たときは、
随分驚いたし、奇異にも思った。本当にこんな物があるのだろうか?。
いつか大屯山(テドゥンサン)は韓国で2番目に行きたい山となっていた。
アップダウンの激しい稜線を歩いていて、向こうのピークまで橋が架かっていたら、
なんて夢想したのは、一度や二度ではないのだが。 本当にこの世にあったとは。
ソウルから高速バスで、大田市へ、市外バスに乗り換え大屯山国立公園へ。
ロープウェイに乗って中腹まで、(体力温存、それに運賃も安いし・・と言い訳する)
ありましたよ、岩峰から岩峰へ伸びる赤い階段が、ちなみに写真には写ってないけど、
その手前の岩峰間にも「金剛雲橋」という数十メートルの水平橋が架かっている。
名前は「サムソン階段」傾斜が50度で127段あるそうな。うーん。空中散歩だ。
でも、日本だったら、景観破壊だと反対されて作れないだろうな。
ちなみにこれらの橋は登り専用で、下りは山腹を巻く道がある。
つまり橋は無くても山頂に登れるわけなんだが・・・・・。
観光地の集客目的としては、大成功。休日には沢山の登山客が訪れるようだし、
現に、日本から来たアホな登山客が・・・・・・・此処にいる。