古いデジタルカメラが調子悪くなり、処分しようとしたら、
内蔵メモリに、写真が残っていた。2009年12月29日に撮影している。
ラオス料理というとラープ(ハーブ類と生肉のサラダ)が有名だが、
ラープは、ハーブ類がよく取れる北部ラオス山岳地帯の料理だ。
この時は、南部地方を旅行しビエンチャンまで北上したのだが、
最終日まで、おいしい料理には、出会えずじまいだった。
そもそも、ラオスでは外食する習慣もないので、市場の麺類を
扱う店ぐらいしか、地元の人が入る店はない。(外国人旅行者向けはあるが)
ラオス最後の夜、宿の近所を歩いていたら、沢山地元の人が並んでいる店がある。
覗いてみると揚げ春巻とソーセージの持ち帰りのお店。10人ぐらい従業員が働く、
大きなお店だった。値段表示がないので、注文しずらく躊躇していたが、
隣が、同じ経営のレストラン。こちらもよく流行っていて、ほぼ満員。
しばらく待って、注文したのが下の写真。みんな大体同じものを食べている。
生春巻5個=10000kip 揚げ春巻4個=16000kip ビール=8000kip(100円・160円・80円弱)
生春巻きはそのまま食べるが、揚げ春巻きの食べ方がおもしろい。
レタスに素麺と野菜と揚げ春巻を一緒に包んで食べるのだ。なかなかおいしかったな。