摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

京阪淀駅から石清水八幡宮へ歩く

京都市バス一日券で京阪淀駅まで行って、石清水八幡宮のある男山を

歩こうと計画した。加えてその他にもバスでないと行きにくい場所を

複数回る予定だったが、下調べを不十分だったで大失敗をしてしまう。

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京都駅から横大路車庫行きバスに乗り、中書島で下車すべき所を終点

の車庫まで行って、一日券の範囲外だと210円X2追加徴収される。

中書島へ歩いて戻り、淀行きバスを乗り逃がしたりで約2時間のロス。

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清水寺から真如堂へ紅葉散歩(落葉近し)

京都に安くて美味しい食堂を見つけたので、何かと理由を作って来て

しまう。今回は渉成園(枳殻邸)のライトアップを見るのがその理由。

午前中は清水山を歩こうかと清水寺へ向かう。清水五条の交差点から

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茶わん坂を歩いて来ると、石垣が崩れた所に1m四方の巨大な土嚢が

積み上げられていた。今年8月の大雨の際にニュースを聞いた覚えが

あるが、こんな繁華な所とは思わなかった。近所の人は怖かったろう。

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ほしだ園地へ黄葉ハイク(見ごろ)

ほしだ園地の吊り橋を見に行きたいと前々から思っていた。コロナで

閉鎖されていた時期もあったりで、今まで伸ばし伸ばしになっていた。

ただ公式ブログを拝見すると、どうやら紅葉が見ごろを迎えたようだ。

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12月1日満を持して行ってみよう。起点は京阪電車私市駅となる。

待ち合わせかハイカーの団体がいらしたが、その人達以外は我々だけ。

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布引貯水池へ紅葉散歩

布引貯水池辺りの紅葉が、最盛期を迎えていると思われる11月の末。

山歩きするほどの元気も時間も無いが、午後から少し散歩に行こうか。

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三宮から新神戸に向かう途中、そういやヒマラヤ桜の季節と思い出す。

生田川公園にある二本の桜。一本は葉桜だったが、北側の一本が満開。

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二本松林道へ紅葉ハイク(見ごろ)

11月28日は快晴の予報の日曜日。紅葉サンデーって言っても良い。

混雑するのは必至だが見逃せない。二本松林道に行ってみようと思う。

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最近はずっと良い天気が続いている。行楽の秋とはよく言ったもんだ。

新神戸駅前辺りでハイカーの多さが感じられた。さて何処を歩こうか。

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甲山(309m)へ黄葉ミニハイク

家の窓から見える山を歩こうと中山と六個山へ行った。だけどもっと

近くに見える甲山(かぶとやま)に、家族が一度も登っていないのに

気付く。ハムは一度だけ。紅葉も期待できる時期なので行ってみよう。

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夙川沿いに歩き北山公園を抜けて向かう。甲山自体はつまらないので、

周囲の山と組合せないと時間を持て余してしまう。なるべく河川敷を

歩いてみたいと思うが、それほど長く続かず護岸上に上がってしまう。

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薬大尾根から黒五谷道へ紅葉ハイク(速報版mini)

11月23日は勤労感謝の日。わざと六甲アイランドに用事が作って、

薬大尾根から黒五谷道を周回して、十文字山へ下山する計画を組んだ。

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風吹岩から魚屋道を進みゴルフ場に出会うと、黒五谷への分岐がある。

しばらくは沢沿いに下るが、やがて道が沢から離れると紅葉が始まる。

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昨日は一日中驟雨だったので、モミジの葉が沢山落ちてしまっている。

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さらに下って行くとモミジの木が多くなる。黄色やオレンジ色が多い。

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カフカの落葉の絨毯。まだ10時なのでそれほどは踏まれていない。

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堰堤越しに打越山を望む展望休憩所。チョコ2粒とコーヒーの小休止。

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休憩している15分間は誰も通られず静かだった。さらに下って行く。

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休憩している間に雲が多くなってきた。以降は時折日が差すが曇り空。

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あちこちに点在する岩の上に積もる落葉。昨日の雨と風のなせる技だ。

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日が陰るってくると華やかさはなくなるが、それはそれで興趣はある。

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離れていた谷が再び近くなると、黒五谷道も終りが近いが紅葉は本番。

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打越峠から住吉川への道と合流する辺りが、まさにフィナーレとなる。

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プロの写真家ならずとも、思わず光が欲しいと云いたくなる程の景色。

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薄日が差すと雰囲気が変わる。此処では僅かの間に何人も通過された。

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打越峠に向かう前に名残惜しくて振り返る。一年間の内に十日ほどの

景色。黒五谷を渡れば照葉樹の暗い森に入り、僅かな上りで峠に至る。